日本語文字入力補助ソフトによる情報漏えいの危険性について

 一部の日本語文字入力補助ソフト(IME)には、ユーザが入力した文字列を外部のサーバに送信する機能があり、作成した 文書の入力内容が送信され、意図せぬ情報漏えいにつながる危険性があるとのことです。

つきましては、推奨する対処方法(下記)によりパソコンの日本語文字入力補助ソフトを確認し正しい設定にしてください。

今回問題となるIME  Baidu IME、Social IME
普段使っているIME  MicrosoftOffice IME、ATOK等

■推奨する対処方法
1. Baidu IMEをアンインストールする。
[コントロールパネル]→[プログラムと機能]からBaidu IMEをダブルクリックしてアンインストールをする。
アンインストールが完了したらコンピューターを再起動する。

2. 現在インストールしている日本語入力補助ソフトを確認する。
各種日本語文字入力補助ソフトは、別のソフトウェアにバンドル されている場合もあり、意識しないうちにインストールしている可能性があります。 コントロールパネルからインストールされている 日本語文字入力補助ソフトを確認できます。
[コントロールパネル]→[地域と言語]→[キーボードと言語] →[キーボードの変更]→[全般] →[既定の言語]及び[インストールされているサービス]
・日本語文字入力補助ソフトによる外部送信を防止する。
公開を前提としない情報を含む文書を作成するパソコンで使用する日本語文字入力補助ソフトについて、入力内容を送信しないように設定するか、そのような設定が困難な場合には使用しないことを推奨します。

※フリーソフトをダウンロードする時に同時にインストールされてしまうことがあります。説明を確認してダウンロードするようにしてください。
※ Android向け日本語入力システム「Simeji」も情報の送信が確認されています。 スマホも同様に注意してください。

2014/1/10 DEEPMail表示の不具合について

2013/11 に Internet Explorer 11 がリリースされましたが、DEEPMail の添付ファイル表示について 、

●「ファイルを開く」ボタンが表示されない
●ファイル名が文字化けする

などの不具合が報告されております。
この現象は「互換性表示」機能で対処することができます。

詳しくはこちらをご覧ください。