メールが届かない 、または遅延して届く

本学では、spamと通常のメールを分ける方法の一種として、Greylisting(グレイリスティング)方式を導入しています。
これによりメールの配送に短時間(最短で約8分)の遅延が発生する場合があります。24時間経過しても届かない場合は、以下の情報を添えて情報基盤センターまでご相談ください。
①送信者のメールアドレス
②受信者のメールアドレス
③メールが送信された時刻

【Greylisting(グレイリスティング)方式】

この方式では、初めてメールを送信してくるサーバに対して、まずメールサーバのIPアドレス、送信者、受信者のメールアドレスの3つを一組にして記憶し、(本文を受け取る前に)一時エラーを返して再送を要求します。すぐに再送されるメールはspamの可能性が高いので、さらに一時エラーにします。
通常は、送信元メールサーバの設定によりますが、15分から1時間経過後(大部分のメールは30分以内)に再送されるので、先ほど記憶していたIPアドレス、送受信者のメールアドレスと照合して、再送されたメールであれば配送を許可します。また一旦受信すれば、信用できるメールサーバとして、一定期間(現在は14日間)無条件で遅れ無しに受信できるようになります。