Google Workspaceアカウント削除時のコンテンツへの影響

I. Googleカレンダー

Googleカレンダーには、「メインカレンダー」と「予備カレンダー」の2種類があります。

種類 作成方法 判断方法 共有 ユーザーが削除された場合 バックアップ方法
メインカレンダー システムが作成
(1つのみ)
カレンダーIDが
自分のメールアドレス ※1
削除されます カレンダーをエクスポートし、個人アカウントにインポートします
(詳細はコチラ
予備カレンダー ユーザーが作成 カレンダーIDが
自分のメールアドレスではない ※1
他者と共有していれば削除されません 他者と共有し、最低でも1人に[変更および共有の管理権限]を付与してください
(詳細はコチラ

※1)マイカレンダーの中で各カレンダー名の右横にある[縦3点アイコン]をクリックし、[設定と共有]を開きます。
     画面を下にスクロールしていくと[カレンダーの統合]という項目があり、そこにカレンダーIDは記載されています。

II. Googleドライブ

Googleドライブには、「マイドライブ」と「共有ドライブ」の2種類があります。

種類 共有 ユーザーが削除された場合 バックアップ方法
マイドライブ内のコンテンツ 削除されます 下記のいずれかの作業が必要となります。

  • 共有しているユーザーにオーナー権限を譲渡します(詳細はコチラ
  • 共有ドライブへ移行します(詳細はコチラ
共有ドライブ内のコンテンツ 削除されません アカウントが削除されてもファイルは削除されませんが、必ず削除されるアカウント以外のメンバーが共有ドライブに参加している状態にしてください。また、共有ドライブのメンバーが0人の状態を作らないようにしてください。